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自然農「田んぼ組」 土手の草刈り

田植えを控えた自然農の「田んぼ組」、この時期はほぼ毎週あります。
今日は、田んぼ周りの草刈りと、自然農の田植え方法を学びました。

草刈りに関して、なるほど~と感心した事があります。

普通草刈りと言うと、地面すれすれに短く坊主刈りのように器械で刈りますよね。
ところが、自然農の場合は、「風に習う草刈り法」というのがあります。
草が風に揺れている穂先の部分を、鎌で、シャッシャッとカットしていくんです。

短く坊主頭にカットしていると、草の種類が単一化してくる。
草の根が発達しなくなるので、土手が崩れやすくなるのだそうです。
面白い事に、土から上の草の部分と根とは、長さが比例しているのです。

つまり風に習う草刈り法を使えば、草の細根が弱くならずにいるから土手が崩れにくくなり、おまけに草の種類が多様化してくるのだそうです。
なんと、ここの周りには200種類もの草があるのだそうです。
専門家の方が来て調査していったそうですが、普通は50種類程だそうです。
井戸尻遺跡の周りは、昔のままに残されていて開発の手が入らなかったので良かったのですね。

そしてここが一番のポイントです。
急に器械によって短く刈られた草は、危機感から逆に反発してググッと勢いよく伸びてくる!!
一方、自然農の草刈りは、草が上の方だけカットされているので、風が吹いたと勘違い?するかどうかはわかりませんが、危機感は感じないので、そんなに一気に成長せずに、そのままの状態で安定している事が多いのだとか。

スポーツ刈りっぽくなった草の残る土手、綺麗で気持ち良かったですよ。

しかし、田んぼ周りは、その「風に習った刈り方」ばかりで草刈りすることはまだまだらしいですね。
地域の方々にお借りしている素晴らしい場所ですから、周りとのバランスも考えながら自然農を実行されています。
さて、そうやって刈り取った草や、育っている葦(ヨシ)などは、田んぼの栄養になるので集めて田んぼに返します。
田んぼの土を良くしてくれると思えば、草刈りして集めるのも徒労には終わりません。
俄然やる気満々(笑)
草を燃やす必要もなく、年数が経てばフカフカの田んぼの土を作ってくれるのです。
見事な循環です!
自然はそうやって、もともと循環されているのですよね。


突如虹が現れました!カメラを持っていなかったので、携帯で。。。
image22.jpg 

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田んぼには現在薄く水が張ってあります。田植えがすんだら、一気に水を入れて量を増します。

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下の写真は前回の畦塗りの時に、お昼の休憩時に撮ったものです。
牧歌的美しい風景です。まだ雪を纏った甲斐駒ケ岳が遠方に!(5/19撮影)
s-CIMG6408.jpg

Category : 農ある暮らし
Posted by CoCo on  | 2 comments 

2 Comments

山栗 says..."風に習う草刈り法"
COCOさん今日は!
お忙しい春の日々を送られていることと思います。「風に習う草刈り法」、なるほどと頷きました。草を安心させてやるというのはさすがですね。こうすると野草の種類も増え、土手もしっかりするとは。

16種類の草の名前がすらすら出てくるとはさすがです。単に草を集めるというのではなく、どんな草かを知っておくのも大事ですね。

それに、ピッカピカの道具。鋏は2種類入りますね。私もいつもほっとらかしにしたままなんです、たまには洗って油をつけ磨かねばと思いました。
2012.05.29 08:16 | URL | #y/KRcYoc [edit]
CoCo says..."Re: 風に習う草刈り法"
山栗さん、こんにちは。
山での暮らし、春はてんてこ舞いですね(笑)
それにしても、冬の間凍った土の中から雪解けを経て、芽吹いてくる野草達の芽吹きは、すごいエネルギーだと思います。

今学んでいる自然農と、私が以前参加したポール・スミザーさんのプランツコースで学んだ植物との関わり方が一緒だと感じる場面がたくさんあるんですよ。
「風に習う草刈り法」には、私もなるほど~といたく感心しましたよ♪
学ぶことがたくさんです!
道具をメンテナンスしてあげると、やはり気持ちがいいですね^^
2012.05.29 09:05 | URL | #- [edit]

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