CoCoのビレッジライフin原村 | 八ヶ岳西麓に広がる自然豊かな原村でのカントリーサイドライフ

お金の喜ぶ使いみち

1000円札3枚あったら何に使いますか?

冬が近いとなれば、ユニクロでヒートテックのインナー?
そうそう、原村ではズボン下は必須です。
お友達とランチをして、スーパーでお買い物すれば、あっという間に3枚は吹き飛んでしまいます。

で、私が使った1000円札3枚は、地球環境への投資でした。

ありがとう生きもの米の購入です。

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先日、自然農の田んぼでの脱穀を終えたところで、『陸羽(りくう)132号』のうるち米と赤米が収穫となり我が家に40数キロのお米がやってきました。
粘り気はあまりなく、さわやかな味で美味しいです。
しっかり噛みしめました。

この陸羽132号は、コシヒカリの親の親。寒冷地向きの品種で、岩手県遠野市のお百姓さんが作っていたものです。 宮沢賢治が食べていたという説もあるそうです。

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実は私達がお世話になった「八ヶ岳自給生活学校」では、富士見町の井戸尻遺跡(縄文人が暮らしを営んでいた場所で、正面にド~ンと富士山が見えます)近くの自然農田んぼで収穫したお米を一般販売する事になりました。
自然農の田んぼはまだまだ一般的ではありません。
しかし、その田んぼの役割たるやすごいものがあるんです。
そしてその環境を守って行きたいと思う彼らの切なる思いがありました。

■人が土を耕さずに栽培する不耕起であるため、多種多様な生き物が生息している。(200種類以上が生息していると判明)
■豊な生態系、環境の浄化につながる。
 お茶碗に大盛1杯のごはんを自然農で作ると1トンの水を浄化することになる。
■稲の野生化 病害虫や冷害に強く、しっかりと根を張り分結が多くなり、太くて倒伏しない稲。
■自然の生態系による生命活動が作物を育てるので、余分な肥料を持ちこまないし、持ち出さない。 
■鎌と鍬があればできますから大型機械を必要としない。

つまり自然界のサイクルに沿った農法であるため、持久可能(サスティナブル)なのです。

デメリットはただ一つ、手間と労力が必要な事。

八ヶ岳自給生活学校では、1kgのお米に、¥3000 という対価で販売を決めたそうです。

そこで、ちょっと物の見方を変えてみたらどうだろう?
1kg¥3000のお米を購入して食べ続ける事は、なかなか一般家庭では難しいものがあると思います。
でも、1000円札3枚を年に数回、水の浄化と自然環境の保全のための投資として役に立てれば、そのお金の価値は多分3000円以上のものになると思うのです。

一人の力ではお米を買い続けるには大変な値段でも、多くの人が環境への投資として3000円を自然農の田んぼに投資し、その対価として1kgのお米をいただくと考えれば、作業はできないけれど、これからの自然環境の浄化と保全の助けになります。

土地の使い方によっては今中国で起こっているような砂漠化になっていく恐れもなきにしもあらずなのです。

☆黒岩ご夫妻が取材を受けて載っている文献

  ・田園サスティナブルライフ 中嶋恵理 (原村図書館にあります)
  ・写真集 「自然農に生きる人たち」新井由己
  
 

ご興味のある方は、八ヶ岳自給生活学校 0266-64-2893
もしくは、こちらのメールフォームからご連絡下さい。
 

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